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エアコン洗浄テスト結果詳細
エアコン洗浄には2つの方法があります。
①一般的なエアコンを壁に付けた状態で洗浄する方法
②エアコンを壁から取り外し、完全分解し洗浄する方法
(当社は②のエアコン完全分解洗浄を行っています。)
今回、この2つの方法でそれぞれ洗浄テストを行い、その結果を比較してみました。
①一般的な壁に付けた状態での洗浄

エアコンに洗浄カバーを設置

高圧洗浄機で洗浄。
洗浄液は定評のある横浜油脂 シルバーN ファースト(10倍希釈)を使用。

真っ黒なカビ汚れが出てきます。

黒いカビ汚れが出なくなるまで、約1時間洗浄。

外観はきれいになっているように見えます。
分解し、洗浄結果を調べた結果

壁掛け洗浄後

ドレンパンと熱交換器の隙間部分のカビ汚れが取れていません。
壁掛け洗浄後

メインフレームと送風ファンの隙間部分のカビ汚れが取れていません。
壁掛け洗浄後

ドレンパンの送風ファン側の隙間部分のカビ汚れが取れていません。
壁掛け洗浄後

洗浄前には無かったカビ汚れが熱交換器の内側に付着。
おそらく送風ファンのカビ汚れが高圧洗浄で飛び散り付着したものと考えます。
壁掛け洗浄テスト結果
一般的なエアコンを壁に付けた状態での洗浄では、見えない部分、手の届かない奥の部分の洗浄ができずカビが残ることが分かりました。
カビが残るということは、臭いも残り、そのカビがまた繁殖します。見える部分だけをきれいにしても意味がありません。
本当にエアコンをきれいにするには、完全分解クリーニングが必要です。
②完全分解洗浄

エアコンを壁から取り外し、すべての部品を完全に分解。

分解した部品ごとに高圧洗浄機で洗浄

高圧洗浄機で落ちない汚れは、ブラシやスポンジなどで洗浄

完全分解洗浄テスト結果
完全分解洗浄では、各部品を分解して洗浄するため、実際に目で見て確認するため、洗い残しがありません。
隅々まで洗浄できるため、ニオイの元となるエアコン内部の汚れやカビを細部まできれいに洗浄することができます。
本当にエアコンをきれいにするには、完全分解クリーニングがおすすめです。

・結果まとめ
壁に掛けた状態でのエアコン洗浄では、見えない場所、手の届かない場所は、高性能な洗浄剤で高圧洗浄機を使用しても、洗浄できずカビが残ることが分かりました。
カビが残るということは、臭いも残り、そのカビがまた繁殖します。
見える部分だけをきれいにしても意味がありません。
本当にエアコンをきれいにするには、完全分解クリーニングが必要です。
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